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知っておきたい、最低限の基礎知識

ここではっきりと言っておきたいのは、今の時代、いかにうまく賢く住宅ローンを組むかということも、マイホーム購入の大事な決め手の一つになるということです。案外見落とされがちで盲点ともいえるのが、この住宅ローンの恐ろしさです。金利、借入額、返済期間が同じでも、返済方法のタイプによっては、毎月の返済金額が異なってくることもあるのです。購入者は、どうしても購入することにばかり気を取られて、返済する方には気を使わない傾向があります。しかし、ある程度資金に余裕のある方でも、最低限の基本事項は押さえて、できうる限り出費を抑えられるように、賢い住宅ローンを組めるようになっていただきたいと思います。資金に余裕のない方であればなおさらです。少ない資金でも、今の超低金利をうまく生かして、自分にとって最適なローンの組み合わせを自分で選ぶ努力をすれば、ワンランク上の物件を購入することも可能なのですから。ローンに関しては、とことん検討しましょう。

固定観念を捨てよう

「住宅の分割払い購入」の仕組みは金融機関を中抜きした仕組みです。今まで最も多くの利益を得ながら殿様商売を続けてきた金融機関を出し抜く仕組みです。金融機関が得ていた利益をなくすことで、こんなにもメリットが多いとは私自身もビックリしています。固定観念を捨ててください。住宅を購入するには住宅ローンを組むしかないというのはあまりに固定化した考えです。住宅ローンはこれまで説明してきたように、とんでもなくリスクの多い金融商品です。もちろん、住宅ローンを組まないと手に入れることのできない物件が大多数ではありますが、もし今、住宅購入を考えている方で、冷静に考えたうえで、いろいろなケースを想定してください。それで出た結論が住宅ローンであったらそれは正しいと思いますが、何も考えずに「住宅販売業者が勧めてくれたら」とか、「借りられるのだから返せるだろう」とかいう安直な考えは絶対にやめてください。大切なのは「考える」ことです。

間伐材で作られている割り箸はほとんどない

「割り箸は間伐材を使っているので、森の保護になるのでどんどん使ったほうがいいと聞いたのですが」という質問をよく受けます。結論から言うと、間伐材で作られている割り箸はほとんどないそうです。自治体などの特産品として間伐材の割り箸を作る場合もありますが、普通は、製材したり形をそろえるのに手間がかかり、とても高いものになるということでした。そして現在、日本で流通している割り箸の95%以半が、中国からの輸入材だそうです。中国でも建築用の材木を製材したあまりの木を送ってくるそうで、割り箸のためだけに森林を伐採するというわけではありませんが。割り箸メーカーの方の話では、ここ数年、割り箸の需要は年々減ってきているそうです。そういう話を聞くと、割り箸をやめて携帯箸を使いましょう、というのは営業妨害になるのではないか、と心苦しくなります。いや、はっきりと営業妨害だ、と言われていて、私の心は乱れています。私が割り箸をなるべく使わないようにしようと思った最大のきっかけは、割り箸をゴミ袋に入れると、その袋を突き破って出てくるから、ということでした。


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